
こんにちは、我が子同士のケンカの仲裁に入ると子ども全員の敵とみなされる僕です。
結婚した最初のころ、すぐに妻の実家で同居をはじめたこともあり「婿入りの場合は世帯主って誰になるの!?」となった僕。
世帯主を決めるには法律的なポイントや手続き上の注意点があって、税金や生活の利便性が変わることも。
この記事では、婿入り後の世帯主の決め方や、夫婦それぞれのケースに応じた選択肢について詳しく解説します。
迷いがちな世帯主問題をスッキリ解決しましょう~。
世帯主ってなに?基本的な役割や決める時の基準は?
世帯主とは、住民票に記載される世帯の代表者のこと。
収入が多い方や、世帯を主に支える人を世帯主に選ぶケースが多いんですが、誰がなってもOKなんです。
- 共働きの場合:収入が高い方を選ぶことが多い
- 専業主婦・主夫の場合:収入がある方
- 婿入りの場合:夫(婿)が世帯主になるケースが主流(僕はこれ)
世帯主の選定は、家族間での話し合いが非常に大切です。
特にどちらかの親と同居する場合などは、こちらのサイトさんが分かりやすいので、こちらを見てみてください⇒ケアスル介護様
婿入り後の世帯主はどう決めるべきか?
婿入りの場合、世帯主はこんな感じで決めることが多いです。
- 夫(婿)が世帯主となる場合
多くの場合、婿入りしても夫が世帯主となります。この場合、婚姻届を提出する際に世帯主を夫として記載するだけで手続きが完了します。 - 妻が世帯主になる場合
収入が妻の方が多い場合や、妻の実家で同居するケースでは、妻を世帯主にする選択もあります。この場合、住民票の世帯主欄を変更する手続きが必要です。
<注意点>
- 婿入り後に世帯主を誰にするかで、税金や行政手続きに影響が出ることがある
- 児童手当などの給付金制度においても、世帯主の年収が基準となる場合があるため慎重な検討が必要
世帯主を決める際のメリット・デメリット
世帯主をどちらにするかで、いくつかのメリット・デメリットが生じます。
夫を世帯主にする場合のメリット
- 伝統的な家族構成として手続きがスムーズ
- 多くの行政手続きや銀行口座の管理で便利
妻を世帯主にする場合のメリット
- 妻が収入の中心である場合、税金の計算が有利になることがある
- 妻の実家での同居がメインの場合、トラブルを避けやすい
デメリット
- 世帯主変更の手続きが面倒になる場合がある
- 一部の地方自治体や制度によっては、特定の条件でデメリットが発生する可能性も
世帯主は後からでも変更OK
既に世帯主が決まっている場合でも、後から変更することは可能です。
以下のステップを踏むことで手続きを進められます。
- 住民票の変更申請
最寄りの市区町村役場で住民票の世帯主変更を行います。必要書類としては、身分証明書や婚姻届のコピーなどが求められることがあります。 - 税金や社会保険の再確認
世帯主変更によって、住民税や健康保険の負担額が変わる可能性があります。特に共働きの場合は、慎重に確認してください。 - 給付金や手当の確認
児童手当などの受給条件が変わる場合もあるため、役場や相談窓口で確認を忘れないようにしましょう。
まとめ:婿入りの場合でも世帯主の決め方は一緒
婿入り後の世帯主の決定は、夫婦や家族のライフスタイルに大きな影響を与える重要な選択です。
収入や生活スタイル、行政手続きの簡便性を考慮しながら、最適な選択をすることが大切。
また、後から変更も可能なため、まずは慎重に話し合い、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
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